Details :
NEWS & BLOG .

CRUXを少~しカスタマイズ

こんにちは。店長の平井です。

先日、無事にS-WORKS CRUXを組み上げ、ちょこちょこではありますが走りに出かけています。フレーム以外は以前から使用していたパーツを移植して乗っていましたが、色々と走りに出かける中で乗り味やハンドリング、ポジションと気になるところがチラホラ。そこで、少~しカスタマイズしていきました。

今回はS-WORKS CRUXに実際に乗ってみての印象や、パーツを交換して感じたことなどを書いていこうと思います。

目次

実際に乗ってみて

パーツモデルサイズ
フレームS-WORKS CRUX54cm
ホイールROVAL SLX 24 DISC700C
タイヤSCHWALBE X-ONE700×33C
コンポーネントShimano GRX Di2
シートポストALPINIST CARBON POST12.5mm offset
サドルfi’zi:k VERSUS EVO ANTARES R3 ADAPTIVE149mm
ハンドルHOVER BAR420mm
ステムSL STEM100mm
主な組み上げ時のスペック

まず驚かされるのは、圧倒的な軽さです。もちろん、車体重量としても軽いのですが、グラベルバイクとは思えない程、『漕ぎだし』が軽いです。もっさり感が無く、ロードバイクと間違えるほどの軽さは、今までのグラベルロードの感覚とは一線を画す代物ではないでしょうか。登りで車体を振ってもスムーズに加速してくれます。タイヤサイズが700×33cなので、ここがもう少し太いタイヤになった時にどうかなという印象はあります。

ハンドリングはシクロクロスよりもグラベルロードという感覚の方が強い印象は受けますが、そんなに癖も無く、扱いずらいという印象はありません。とっさにハンドルを切らないといけないシチュエーションでもしっかりと反応してくれます。

GRXの電動(Di2)は以前から使用していましたが、やはり良いです。電動に慣れてしまうと変速操作が楽で、特に舗装路と違い地面が荒れているオフロードを走行していると、手にくる振動は圧倒的に多く長距離になればなるほど、電動のありがたみが実感できます。

交換理由

正直、ここは絶対に変えたいと言う不満はそこまで無かったのですが、乗車姿勢とペダリング時の違和感があり、パーツを見直すことに。タイヤは以前から使用していたので寿命と言う事もありましたが、大きめの石が多い砂利道でもう少し安定性が欲しかったためサイズアップしました。

特にシッティングで長時間乗った時に足の疲労感が以前よりあり、ペダリングするのにより大きな力を使っている感覚があったため、ハンドル位置やサドル位置を試行錯誤しました。そんな中でぼんやりとここかなぁというポジションがあったので、パーツを交換することに。パーツは次でご紹介します。

変更パーツ

ホイール / ROVAL TERRA C

カーボンホイールでありながら、お求めやすい価格と耐久性を実現しているホイールです。リムハイトは上位モデルの「TERRA CL」や「TERRA CLX」と同じく33mmで内幅は25mmを採用しています。これにより、昨今人気のワイドなグラベルタイヤをはじめとしたさまざまなタイヤを装着できます。推奨タイヤサイズは28〜47mmと幅広く、用途によってタイヤの付け替えも検討していたので、ニーズにピッタリなホイールでした。

タイヤ / SPECIALZID PATHFINDER PRO 2BLISS READY

タイヤサイズは700×38cをチョイス。42cと迷いましたが、今までが33cでいきなり太くしすぎるのもどうかと思いこのサイズに落ち着きました。今回はチューブレスレディとして使用しています。

シートポスト / ROVAL TERRA CARBON POST(0mm offset)

フレームセットに付属している「ALPINIST CARBON POST」をそのまま使用して組み上げましたが、実際に乗ってみると違和感がありました。サドルの前後位置を調整している中で、前にある方がしっくりきたため、offset 0mmのシートポストに変えました。また、振動吸収性に優れたTERRAのシートポストは快適性の向上にも役立ちました。

バーテープ / SPACAZ SUPER STICKY KUSH STARFADE

『スーパースティッキークッシュ』シリーズは、3層構造を採用したグリップ感に富むバーテープです。上層にグリップ力と耐久性に優れた高品質のポリウレタンを採用し、手汗や雨でも滑りにくく、中間層に振動吸収を担うコンフォートクッシュフォームを挟み込んでおり、下層に握りに影響しないナノシム接着テープを重ねています。これにより、手に吸い付くような握り心地と質感を実現しています。

パーツ交換して乗ってみて

ホイールの重量は前後で1,610gとなっており、以前の「SLX 24 DISC」よりも重量増ですが、タイヤサイズの選択の自由度などそれよりも大きな恩恵を受けています。レースで使用する事でも無いので、重さもそんなに気にならず走れました。

タイヤはサイズアップ、チューブレスレディにしたこともあり乗り心地は格段にアップしました。また、悪路でのグリップ力も向上した感じもあり、草の生い茂った河川敷などでもしっかりコントロールできる印象です。

シートポストを変えたことによってのポジションの変化はものすごくありました。今までよりも明らかに少ない力で漕げ、ロスも少ないように感じます。長時間乗っても疲れにくくなり、ポジションの重要性を改めて考えさせられました。フィッターをしていて、多くのライダーの方をみていますが、自分のポジションも自分で客観的にみてフィッティングができれば楽だろうなぁと感じます。

バーテープは見た目です!!タイヤ周りが真っ黒にり、ブラウンのバーテープが少し浮いた感じがしたので交換することに。無駄使い?いえいえモチベーションアップです(笑)

まとめ

今回、色々とパーツを変えていく中で、1番実感したのが“ポジション“です。ポジションが変わることで、パワーロスが抑えられ、より楽に、速く、疲れにくくなることを実感しました。また、タイヤサイズの変更による乗り味の変化も面白く、ロードバイクのような舗装路メインのコースから、グラベルまで広いジャンルに対応できるCRUXの良さを感じました。

最近は、コースを決めて走るよりも、コースを探しに走っている方が多く、それも新たな楽しみ方だなぁと思いながら走ってはす。今後も県内外問わず色々な所に出かける予定ですので、その際はまたブログにてアップしていきます。

また、今月11日までブラックフライデーを開催中です。この機会に、欲しかったアイテムをお得に購入しませんか。気になる方はお急ぎください。

あわせて読みたい
【全アイテム掲載】スペシャライズドブラックフライデーセールが開催されます!
【全アイテム掲載】スペシャライズドブラックフライデーセールが開催されます!2022年11月25日(金)から12月11日(日)までスペシャライズドブラックフライデーセールが開催されます。気になっていたあの商品も対象かもしれません。今回は対象商品をご...
よかったらシェアしてね!
Copyright© 2022 specialized kumamoto All rights reserved.
目次
閉じる