こんにちは。店長の平井です。
最近、自分のマウンテンバイクも組み上げてオフロード熱が高まってきていますが、雨で中々出かけられない日々が続いています。そんな最近、グラベルロードのDIVERGEの納車、問い合わせが続いています。ドロップハンドルだけど、タイヤボリュームは太め、SWAT搭載で積載量も確保している最高のバイクです。アルミモデルからカーボンモデルまで幅広いラインナップを取り揃えています。
そんなDIVERGEですが、スペシャライズド熊本には試乗車もご用意があります。『DIVERGE
PRO CARBON ETAP』(サイズ:52cm)です。他にも店頭に数モデル展示しておりますので、ご紹介いたします。
そもそもグラベルロードとは
まずはグラベルロードの紹介から。そもそもグラベルロードとは、舗装路・未舗装路両方を走ることを視野に入れ開発されています。未舗装路(オフロード)となるとマウンテンバイクを想定する方もいらっしゃるかもしれませんが、マウンテンバイクだと重量が重たく、サスペンションもある事から、長距離を走るのにはあまり適していません。しかしロードバイクの細いタイヤだとパンクや脱輪のリスクもあり、開発されたのがグラベルロードです。

ドロップハンドル搭載で、シルエット的にはロードバイクになりますが、軽量化よりも振動吸収性や直進安定性、荷物の積載のし易さ、カスタムのし易さといった観点で設計されております。
里山で遊ぶも良し、ゆっくりポタリングするも良し、荷物を積載して旅をするも良し、グラベルロードはライダーの好みで好きなようにカスタマイズして楽しめるジャンルのバイクです。
DIVERGE PRO CARBON ETAP(試乗車)
当店でご用意している車種です。Future Shock 2.0 搭載でメインコンポーネントにSRAM Force eTap AXS採用のワイヤレス変速。フロントはシングルギア(42T)ですが、リアのギアスプロケットは12速でディレーラーにSRAM X01 Eagle AXSを採用し、10-50Tと超ワイドレ仕様になっています。
ホイールに超軽量でタフなRoval Terra CLホイール、タイヤはPathfinder Pro(700×38C)が標準装備でグラベルも気兼ねなく走ることができます。


アルミモデル
まずはアルミのモデル。ラインナップとしては3種類あります。「E5」、「E5 ELITE」、「E5 COMP」。フレーム素材はアルミですが、COMPモデルのみFuture Shock 1.5が搭載されています。在庫としては「E5」、「E5 ELITE」を在庫しております。
DIVERGE E5
コンポーネントはShimano claris搭載。ワイヤータイプのディスクブレーキで、価格もお求めやすい価格になっております。フロントフォークはFACTフルカーボンフォークを採用し、タイヤは700×38Cが標準装備ですので、色々なジャンルに対応できます。
定価:¥159,500(税込)

DIVERGE E5 ELITE
コンポーネントはShimano GRX。グラベル系コンポーネントを搭載しており、ブレーキも油圧ディスクブレーキになっております。また、リアディレーラーにもスタビライザーが装備されているので、オフロードでもチェーン暴れを抑制してくれます。
定価:¥242,000(税込)


カーボンモデル
フレームにはFACT8r〜FACT11rを採用し、全モデルFuture Shock【1.5】or【2.0】を採用したラインナップになっています。また、モデルによってSWATドアと言う収納スペースもフレームに設けてあり、どんな過酷な道でも走破できます。在庫としましては「DIVERGE COMP CARBON」「DIVERGE
EXPERT CARBON」を在庫しております。
DIVERGE COMP CARBON
フレームにFACT9rカーボン、Future Shock 2.0を搭載したモデルになります。コンポーネントはSRAM Rival1(1×11速)を採用しています。タイヤサイズも700×42Cが装備され、フレームクリアランスは700×47C or 650B×2.1インチまで対応可能です。
定価:¥517,000(税込)


DIVERGE EXPERT CARBON
フレームやFuture Shock、タイヤなどは「COMP CARBON」と同じですが、SRAM Rival eTap AXSをメインコンポーネントとし、リアディレーラーに「SRAM GX Eagle AXS」を採用することで、11-50Tという、超ワイドレ仕様に仕上がっています。ホイールもカーボンホイールとなる「Terra C」が標準装備となっております。
定価:¥770,000(税込)

まとめ
色々な使い方の出来る自転車ですが、グラベルロードはその中でも色々な方向にベクトルを向けることができます。趣味としてのレースやキャンプライド、里山巡りをはじめフィットネス、街乗り、通勤にと様々なジャンルでお使いいただけます。
タイヤサイズを変えることで全然違う乗り味になってきますので、個人的にはホイールを2〜3種類用意して、使い分けるのもおすすめです。おすすめのカスタマイズもご紹介しておりますので、参考にしてみてください。
