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スタッフ岡崎Diary【其の弐】~2023年買って良かった物~

こんにちはスタッフの岡崎です。さて、金曜日がやってきましたね。ゆっくり書き進めていると気がついたら金曜日を迎えていました。非常に焦っております。

今回は年末恒例の、買って良かった物をランキング形式で紹介する、よくあるやつを開催します(笑)

それではさっそく参ります。

目次

2023年!買って良かった物ランキング

今回はトップ5を皆様にご紹介いたします。

去年に比べ、お買い物が少なかったので累計購入数のほとんどがランクインしています笑

第5位

第5位は、BUTCHER TIREです。

MTBタイヤの中でも屈指のグリップ力を誇るタイヤです。ダウンヒルも難なくこなせてしまうトレイルライダーに向いたタイヤとなります。

MTBコースでの走行、近所のトレイル、ダウンヒルレースと、様々な場面で活躍をしてくれました。

ダウンヒルレースに関しては、コース次第ではグリップや安定性で物足りなさを感じる場面もあると思いますが、トレイル向けのタイヤとしてここまでのクオリティを実現しているのは非常に驚きました。

また、カラーはこだわりのSoil Searchingカラーになっており、サイドウォールにアースカラーを取り入れた仕様になっています。バイク全体のカラーが引き締まり、とても気に入っています。

第4位

第4位は、BOOMSLANG PLATFORM PEDALSです。

これまたMTB用品になります。

以前まではBENNIES PLATFORM PEDALSを使用していましたが、特に理由も無く変えてみました。実際ペダルとしての性能は全く違い、BENNIES PLATFORM PEDALSと比べると”Qファクター”が狭くなり、”ペダルスタック”も低くなっています。

Qファクターとは:「左右のクランクのペダル取り付け部分の間の距離」のことです。ペダル間の距離は、BBシャフトの長さとクランクアームがどれくらい曲がっているかに依存するため、基本的に選んだBB、クランクによってQファクターが決定します。

ペダルスタックとは:ペダルの中心軸から靴底(足裏)までの高さの事です。

Qファクターが狭くなったことにより、下りや空中でのニーグリップが楽になり安定性が増しました。またペダルの踏み面とクランクの距離が短い為、空中ではクランクを足で挟み、ノーハンダー(両手離し)等のトリックも恐怖感が減りました。

ペダルスタックに関しては、スタックが低いことで踏ん張りが効きやすく、カッティーズやプッシュ&プルの動きが非常に軽くなりました。※個人差はあります。

第3位

第3位は、SMITH Squad MTB (ゴーグル)です。

実は当店でも取り扱いがございます。

いままではトレイルを走る際、100%のWestcraftを使用していましたが、遂にゴーグルデビューを飾りました。ゴーグルでのトレイルライドは、今までに比べライドの質がグンっと上がりました。

視界良好はもちろん、前を走るバイクから巻き上げられた砂埃が目に入ることが無く走れることで、理想のライン取りを可能にしてくれます。またレンズに施された”曇り止め加工”の平面カーボニック製レンズのおかげで、体温上昇によるレンズの曇りを最小限に抑えてくれます。

バンドにはラバーがついており、ヘルメットにしっかりくっついてくれます。ハードなコースを走る時もずれ落ちません。

ちなみに私が使っているゴーグルは限定モデルで、ONLY NYというアパレルブランドとのコラボ商品になります。普段私服で着用しているお気に入りのアパレルブランドとのコラボでしたので、最高に気に入っています。

第2位

第2位はP.3です。

先週の投稿でも紹介した、ダートジャンプバイクP.3。高校生から取り組んでいるBMXの動きをフルに活かして、パンプトラックやジャンプをして遊んでいます。

”購入の決め手”になったポイントが3つあります。

一つ目は”ジオメトリー”です。P.3のジオメトリーは全体的に余裕のある構成になっています。他社ブランドでありがちなのは”極端な構成”です。長すぎたり短すぎたりというのはよくあることで、理由としてはコンセプトの違いです。例えば”チェーンステイを短くすることで、ストリートでも活用しやすく、回転系のトリックがやりやすいジオメトリー”や”チェーンステイ長め、トップチューブも長め、という縦の動きや派手なパフォーマンス(ジャンプ系・スロープスタイル)に特化したジオメトリー”等、使用目的でハッキリわかれるパターンがよくあります。

スペシャライズドのP.3に関しては、コンセプトが”幅広いライダーを対象にした、多才なアクションライドを楽しめるバイク”となっており、丁度いいチェーンステイ長、丁度いいトップチューブ長etc…と、ジオメトリー自体が誰でも扱いやすいような構成になっています。

もちろんスロープスタイルのような派手な動きでもバリバリ乗れちゃいます。

二つ目は”完成車の価格設定”についてです。P.3の完成車にはMarzocchi Bomber DJが標準装備されています。もう一度言います、Marzocchi Bomber DJです。Marzocchi Bomber DJの定価は¥124,300(税込)と、完成車の6割強を占めています。控えめに言って超お得です。

三つ目は”メンテナンス性の良さ”です。P.3はダートジャンプバイクとしては珍しくBoost規格を採用(リア)しています。理由はホイール剛性の向上、全体的な強度アップ等複数ありますが、このBoost規格を採用したことで、リアホイールの固定方法はスルーアクスルとなりました。スルーアクスルになったことで、チェーンテンションの調整、クリアランス調整、センター出し等、これまでのボルト・ナットでの固定の際とは違い、リアホイールの取り外しの際に必要とされていた調整が全て調整不要になりました。

紹介するとさらに長くなるため、詳しくは別記事にて紹介します。

第1位

堂々の第1位は、OHLINS RXF36です。

モータースポーツ界では知らない人はいない程有名、そして絶大な人気を誇るサスペンションブランドです。日本のMTB界隈ではFOXやROCKSHOXが主流、と言えば語弊がありそうですが多くのライダーが使用しており、OHLINSは日本ではFOXやROCKSHOXほど広がっていません。しかし海外では人気ブランドの一つでもあり、スペシャライズドのダウンヒルライダー”ロイックブルーニ”が使用していることでも有名ですね。

OHLINS自体使用するのは初めてではなく、学生時代に乗っていたバイクでも使用していました。買った理由はまさにココです。OHLINSがMTBにも展開していることを知った際に、必ず自分のバイクに取り付けると決めていました。

使用感はと言うと、さすがOHLINSというところです。文句なんて言うのは野暮です。驚くほどスムーズな動き、そして調整幅が細かく、様々なコースコンディションへの対応が可能になります。バイクコントロール、スキルも大事ですが、機材を良くすることの大事さをこれほど感じたのは初めてです

定価は¥249,700 (税込)とトレイル向きのサスペンションの中では中々いい値段ですが、お値段以上の性能を誇ります。

OHLINSに関しては言葉にせずともブランドネームで性能が伝わってしまいそうですが、気になった方・もっと知りたい方は、是非ご相談ください。

また先日のSpecialized Race Day熊本でもご協賛いただいた、Diatec様のインプレッション記事も下記リンクよりご覧になれます。

Vol.2~あとがき~

あとがき

今年はお買い物した数が少なく、ほぼランキングに載っています。ランキング外で言うと工具ですかね~。15万円分程の工具を爆買いしましたが、お仕事以外での使用頻度はほぼゼロということでランキング圏外とさせていただきました。

また投稿が早くも1日遅れてしまいました。大変申し訳ございません。泣

次回は年内最後の金曜日『29日』を予定しております。絶対間に合わせます!!

またこのシリーズを通して、スペシャライズド熊本のInstagramスタッフ岡﨑のInstagramのフォロワーを増やすことも目的としております。フォロワーの進捗報告も下記に記載していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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ー経歴ー

高校生からBMX競技を始め、バイクコントロールの基礎を学ぶ。高校卒業後は宮本輪業BEACH LINE BICYCLEにメカニック兼販売スタッフとして就職。2022年2月よりスペシャライズド熊本オープンと共にスペシャライズド熊本へ異動。現在もスペシャライズド熊本に在籍し、ロードバイク・MTB文化を広めるべく日々奮闘中!

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