こんにちは。店長の平井です。
先日、E-BIKE(LEVO SL COMP)を借りて、県南へスタッフ岡﨑と出かけました。サイクリングコースの下見だったのですが、予想以上に道が荒れていて、二人で「E-BIKEで良かったね~」と恩恵にあずかってました。ロードバイクだと厳しいような道でしたが、グラベルロードだと楽しめるような道で、予想以上の急勾配にE-BIKEの凄さを改めて実感しました。
さて、そんなE-BIKEですが、MTB(LEVO SL)やクロスバイク(VADO SL)は当ブログでも度々紹介してきましたが、スペシャライズドにはロードバイクタイプのE-BIKE『CREO SL』もラインナップされています。今回はそんなCREOのアルミモデル『CREO SL E5』にNewカラーが発表されましたので、紹介していきます。
以前LEVO SLをご紹介しているブログもありますので、気になる方はチェックしてみてください。好評⁉いただいている専務のBSFITもLEVO SLを使用してますよ。最近ちょっと休憩中?ですので、次回をお楽しみに。



フレーム
高性能のE5アルミニウムを採用し、Future Shock 1.5も搭載しています。TARMAC SL7をはじめROUBAIX、DIVERGEなど業界最高のテクノロジーを注ぎ込み、それぞれのカテゴリーをリードしてきました。それは、E-BIKEでも同じことです。
一見してE-BIKEとは思えないシルエット、軽量性を実現させています。軽量であればそれだけアシストのパワーを節約でき、走行可能距離を増やします。アシストがきれてもペダリングがスムーズで通常のペダルバイクと遜色なく走れます。もちろん、急勾配やだらだらと続く登り、強烈な向かい風の中ではアシストONにすることでスイスイ走ってくれます。
コンポーネント/パーツ
フロントはシングルギア(46T)でメインコンポーネントにShimano GRXを採用しています。リアは11速(11-42T)を採用することで、アシストとプラスしてどんな急勾配でもスイスイ登ってくれます。
タイヤはTURBO PROの700×28Cが標準装備。昨今、ロードバイクでも太めのタイヤが増えてきております。発進時はアシストも効いてくれるので、もっさりとした走り出しにはなりませんし、登りでも苦になりません。
タイヤは700cのリムであれば最大で42mmのタイヤを履かせることができます。フェンダーを使用する場合でも、最大で38mmのタイヤに対応します。

グラベル仕様のおすすめカスタムも紹介してますよ👇

アシスト機能
スペシャライズドのE-BIKEはどのモデルも同じバッテリー&モーターを使用しています。バッテリーはダウンチューブに内装され、見た目も損ないません。

軽量なSPECIALIZED SL 1.1モーターは、ライダーの出力の約2倍、最大240ワットのパワーでアシストしてくれます。反応性に優れており、ライダーのケイデンスに調和し、自然なアシストを実現しています。重量も1.95kgと他社のモーターと比較し約40%も軽量に仕上がっております。

連続走行距離も最大で130kmで、別売りのレンジエクステンダーを使用すると約65km延長させることができます。
カラーラインナップ



定価:¥792,000(税込)
サイズ展開:S、M、L
まとめ
昨今、世界中で人気を博しているE-BIKE。そんな中でロードバイクタイプは日本の市場にあまり多くありません。「ロードバイクは普通に走っても24km以上出るじゃないか」という方もいらっしゃいますが、登りでもずっと24km以上で走るという方は、ほぼいないんじゃないでしょうか。
スペシャライズドのCREOは軽量で非アシスト時でも通常のロードバイクと変わらない走りを提供してくれます。「ロングライドを楽しみたいけど時間に余裕がない」、「走るのは好きだけど登りは嫌い」という方にCREOはピッタリです。フレームはアルミですが、それを感じさせない乗り味、走り、登坂性能(アシストのおかげ(笑))は良いロードバイクが欲しいという方にもおすすめですよ。
以前ご紹介した上位グレードのCREO SLはこちらからチェックできます👇
