こんにちは。店長の平井です。
4月に入り、気温もグングン上昇しており、日によっては夏日も観測されていますね。しかし、平均してみるとサイクリングにうってつけの気候ではないでしょうか。最近、当店を訪れる方にも県外のサイクリストの方も増えており、観光で熊本に自転車で or 自転車を持って来られる方も多く感じます。
昨年の夏に発表されて大きな話題を呼んだ「105 Di2」。発表当初より完成車の問い合わせも増えておりましたが、遂に105 Di2 が標準装備された完成車がラインナップに加わりました。
新型105Di2に関しましては、以前のブログをご参照ください。

今回ラインナップに加わったのは「TARMAC SL7 COMP-SHIMANO 105 Di2」「AETHOS COMP-SHIMANO 105 Di2」の2モデルです。
TARMAC SL7 COMP-SHIMANO 105 Di2
今更、TARMAC SL7に関しての説明は不要かもしれませんが、エアロ効果・重量・快適性を高い次元で実現させたバイクとなります。レースだけではなく、ショートのトライアストンやサイクリングを楽しまれている方でも多くのサイクリストから支持を得ている1台となります。
TARMAC SL7でシマノコンポーネントを採用している「TARMAC SL7 EXPERT」や「S-WORKS TARMAC SL7-SHIMANO DURA-ACE Di2」ではフロントギアの歯数構成が「52-36T」に対して、今回のCOMPモデルでは「50-34T」の一般的に言われるコンパクトクランクが採用されております。リアスプロケット歯数も「11-34T」が標準装備となり、上りが苦手なサイクリストでも対応しやすいように設定されています。
ホイールやハンドルなどはアルミを採用し、価格を抑えつつ、今後のカスタマイズが個人の好みの方向に出来る1台となっております。
定価:¥594,000(税込)
カラー展開3色









AETHOS COMP-SHIMANO 105 Di2
「スペシャライズドが45年間積み重ねてきたあらゆる知識や技術を注ぎ込んで、純粋にロードライドを楽しめるバイクを作ったら?」こんな疑問から生まれたAETHOS。軽量なのはもちろん、コントロール性や快適性、それでいて速く走れるバイクです。パーツ規格もオーソドックスなものを多く採用し、見た目のシルエットは「クラシカル」だけど、中身は最新技術の詰まった1台となっております。
こちらもTARMAC SL7 COMP-SHIMANO 105 Di2同様、フロントギア(50-34T)、リアスプロケット(11-34T)が標準装備となっており、より幅広いサイクリストにお求めいただけるのではないでしょうか。
ホイールやハンドルなどはアルミを採用し、現在発売中の「AETHOS COMP-SRAM RIVAL ETAP AXS」と同じですが変更点として、タイヤサイズが標準で700×28Cとなっております。今までよりもより快適性にフォーカスした仕様となっておりますので、ロングライドやブルベを楽しみたい方にもおすすめかもしれません。
定価:¥594,000(税込)
カラー展開2色






まとめ
今回、2モデルでラインナップに加わった105 Di2モデル。遂に105グレードでも電動コンポーネントとなり、よりワイドなギア比が搭載されたモデルです。TARMAC SL7やAETHOSと言ったレースでも活躍できるフレームにシフトチェンジでのストレスのかからない電動コンポーネントの組み合わせ。サイクリングやロングライド、ブルベなど幅広いジャンルに対応できるバイクではないでしょうか。
しかもこの仕様で¥600,000(税込)を下回る値段設定は、昨今の価格上昇に伴う値上げの中でバイクを買い替えたい、趣味として始めたいという方にはピッタリではないでしょうか。
もちろん、SPRING SALEも引き続き行っておりますので、そちらも気になる方は要チェックしてみて下さい。

