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S-WORKS AETHOS のバラ完

こんにちは。店長の平井です。

先日、私の友人がS-WORKS AETHOS を購入してくれました。今、注目を集めている「AETHOS」をバラ完で組み上げましたので、友人の許可をもらい仕様などをブログでご紹介させていただきます。

目次

フレーム

S-WORKS AETHOS(サイズ:52cm)

超軽量のS-WORKS AETHOSフレーム。カラーはサテンカーボン/レッドゴールドカメレオン/ブロンズフォイル見る角度によってはブロンズ、パープルに見えるなんとも表現しにくいカラーですが、すごく綺麗なカラーリングです。

S-WORKS AEHOS のフレームにはTARMAC SL7ROUBAIXと違ってダウンチューブに「S-WORKS」と入るものが少なく、賛否はあります。しかし、トップチューブのS-WORKSロゴやフォーク内側のAETHOSロゴなど目立たなくてもさりげないロゴは高級感を感じ私的には好きなデザインです。

サテンカーボン/レッドゴールドカメレオン/ブロンズフォイル

ホイール/タイヤ

FUSEE SLX 24 DISC

ホイールはアルミモデルのSLX 24 DISC。アルミのディスクブレーキモデルでありながら重量1515gと言う重量でチューブレスにも対応しているコストパフォーマンスの高いモデルになっています。もちろん、上位モデルのカーボンホイールという選択肢もありますが、ここからアップグレードしていく楽しみも持ちつつ、しっかり走る仕様に仕上がりました。

TURBO COTTON (700×26C)/TURBO ULTRALIGHT TUBE

タイヤは「TURBO COTTON」スペシャライズドが誇る最高のクリンチャータイヤと言っても過言ではないのではないでしょうか。スペシャライズド最高のコンパウンドと非常に柔軟な320 TPIのコットンケーシングを組み合わせて出来上がったタイヤは走りの軽さ、コーナーリングの安定性を高い次元で提供してくれるタイヤです。

スペシャライズドのチューブのなかで最軽量かつ最も柔軟性のあるチューブで、転がり抵抗試験でホイール1個あたりの抵抗を13%も減らすことが証明されてたチューブです。厚さ0.6mmと薄く軽量ではありますが、特許取得のオーバーサイズ4.8cmバルブベースは裂けに強くなっています。

コンポーネント

コンポーネントはDURA-ACE、ULTEGRAを使用。クランク・リアスプロケットはDURA-ACE、他はULTEGRAを採用。新型Di2のセミワイヤレス仕様で組みました。

DURA-ACE Di2 (R9200系)

チェーンリング歯数は50-34T、リアスプロケットは11-30Tを採用しました。フルセットのULTEGRAと比べて、チェーンリングの剛性感からかフロントの変速がよりスムーズに感じます。

また、見た目的にも写真を撮る時などクランクに「DURA-ACE」の文字があるとテンションも上がりますね。

ULTEGRA Di2 (R8100系)

メインコンポーネントはULTEGRA Di2。こちらも性能面で言えば前作のULTEGRA Di2からは数段アップグレードしています。レバーの握り心地やブレーキのタッチ、変速性能などもちろんDURA-ACE(R9200系)と比較すると劣る箇所はありますが、価格と性能をみればコストパフォーマンスはすごく高いコンポーネントではないでしょうか。

コックピット

ハンドル/ステム

ハンドルはS-WORKS SAHLLOW CARBON、ステムはSL STEMに。最初はALPINIST COCKPITの話も出ましたが、ポジション的にピッタリのサイズ感が無く断念。しかし、選んだ両モデルとも軽量なパーツでAETHOSとの相性もバッチリ。軽量性と快適性に優れたS-WORKS SAHLLOW CARBONは長距離を乗る友人にはおすすめでした。

奇しくも、スタッフ岡崎と同じ仕様でした。

サドル/シートポスト

サドルはROMIN EVO EXPERT、シートポストは付属してくるALPINIST CARBON POSTを使用。座骨結節を測定し、数種類のサドルをMUVE SLでテストして決めてもらいました。今もロングノーズのサドルに乗っていることもあり、ショートノーズよりもしっくりくる感じでした。

シートポストも付属品ではありますが、超軽量でありながら耐荷重125kgを誇るALPINIST CARBON POST。最初からこれがついてきて、ポジションのセッティングに問題が無いなら無理に変えなくても問題ない商品ですね。

重量/金額

重量

皆様気になるのは完成車重量では無いでしょうか。超軽量フレームのS-WORKS AETHOSですが、アルミホイールにメインコンポーネントはULTEGRA Di2、コラムカットも無しでスペーサーは35mm入れてます。この仕様で重量何と“6.60kg”!!!この仕様でもUCI規定を下回る軽さのS-WORKS AETHOS。友人もレースではなくファンライドイベントやソロライドが多いため、この軽さは正義です。納車後さっそく山に行ったようですが、1分ほどタイムが縮んだらしく嬉しそうに報告をうけました。

金額

もう1点気になるのは金額ですよね。S-WORKS AETHOSの完成車(DURA-ACE Di2)が¥1,650,000円(税込)ですが、今回の仕様だと約¥1,150,000(税込)で購入いただきました。また、丁度「My Aethos My Styleキャンペーン」中だったこともあり、この金額よりももっとお得に購入していただけました。

「My Aethos My Styleキャンペーン」も10月16日までです。気になる方はお早めに。

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まとめ

今回、元々は友人がAETHOSが気になるとの事から話が始まりました。遠方で中々直接話す機会も少なかったのですが、来店→試乗→相談→購入と納得いただいて購入していただけたのではないかと思います。

完成車を買うメリットは同じ仕様で比較した時に割安に買えますが、仕様変更等は別途パーツを買い足さないといけません。しかしバラ完であれば、好きなパーツで組み上げることができます。どちらが良いかは人それぞれですが、バラ完も以前に比べて選択肢に入ってらっしゃる方が増えたように感じます。

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これは、電動専用フレームでもあるS-WORKS AETHOSに新型105Di2を組み込むなどフレーム、コンポーネントに今まで以上に選択肢が広がったことが要因ではないかと思います。また、新型コロナウイルスによって納期が不透明なものが多く、せっかく待つなら良いものを購入しようとする考えも広がってきているのではないかと思います。ちなみにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、当店オリジナルのS-WORKS TARMAC SL7(105Di2使用)完成車もありますので、気になる方はチェックしてみてください。

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