こんにちは。店長の平井です。
問い合わせも多いTARMAC SL7。S-WORKS TARMAC SL7も多方面から問い合わせが多く、2023年モデルのカラーもチラホラお尋ね受けることも増えております。そんなS-WORKS TARMAC SL7をこちらも注目度の高い「新型105 Di2」で当店オリジナル完成者として組み上げました。
フレーム
S-WORKS TARMAC SL7
改めての説明は不要かもしれませんが、多くのレースで勝利を収めているTARMAC SL7。「すべてを征す一台」と言われるように、エアロ効果は最大限に、それでいてUCI規定ギリギリの重量を誇る1台で、どちらも犠牲にすることなく作り上げられたフレームになっております。
カラー:サンド/レッド/ゴールドカメレオン/サテンブラッシュドゴールドフォイル
サイズ:54Ccm
コンポーネント
105 Di2
こちらも先日発表され、多くのライダーの関心を惹いたコンポーネントではないでしょうか。遂にシマノのサードグレード「105」までもがDi2(電動)化。当店としては初の新型105 Di2を搭載した完成車となります。
基本的な変速段数やブレーキのクリアランスは上位モデルと同じです。しかし、STIレバーのスプリンタースイッチやトップボタンの省略、リアスプロケットの最大歯数の拡大(11-36Tが登場)など、今までよりも幅広いライダーの方にDi2を選択していただけるのではないでしょうか。
今回S-WORKS TARMAC SL7を組むにあたっては、クランク長は170mm,、チェーンリング(50-34T)、リアスプロケット(11-34T)を採用。ブレーキローターはフロント160mm、リア140mmを採用しました。
105 Di2の詳細に関しては以前のブログをご参照ください。
ホイール/タイヤ
ALPINIST CL Ⅱ
軽量でコストパフォーマンスにも優れた「ALPINIST CL Ⅱ」。しかもチューブレス対応のリムは上位モデルのALPINIST CLX Ⅱと同じものを採用。これにより、クリンチャー、チューブレス問わず多くの選択肢の中からタイヤを選ぶことができます。
ハブはDT Swiss 350。スターラチェットを採用し、信頼性とメンテナンス性に優れており、前後で1375gを実現させています。
RAPIDAIR
タイヤはチューブレスレディ対応のRAPIDAIR(700×26C)を採用。完成車としてはクリンチャートして展示しておりますが、チューブレスにしてのお渡しも可能です。
※チューブレスにする際のシーラント代は無料です。
コックピット
ハンドル
S-WORKS SHALLOW CARBON(400mm)を採用。軽量で快適性にも優れたハンドルでクセも無く扱いやすいハンドルになってます。
バーテープ
バーテープは当店のInstagramのストーリーにて皆様にアンケートをとらせていただいたところ、スパカズのスターフェード(ゴールド)が選ばれました。ダウンチューブ、ヘッドチューブのロゴとバッチリあってます。ちなみにここは、スタッフ間でも意見が分かれたパーツです。あなたならどんなバーテープを選びますか。
サドル
POWER EXPERT(143mm)を採用しておりますのが、購入時に変更可能です。変更する場合は座骨結節を測定後、ご希望のサドルに変更させていただきます。その際、モデルによっては差額分をいただきます。
金額
S-WORKS TARMAC SL7の新型1058 Di2組。皆さん気になるのは金額ですよね。
今回のスペシャライズド熊本オリジナル完成車の金額は
¥1,100,000(税込)
憧れのS-WORKSがまさかの¥1,000,000(税抜)で手に入るチャンスです。
カスタマイズ
先述しましたがサドルはご希望のモデル・サイズをお選びいただけます。また、ホイールに関しては別ホイールに交換しての納車も可能です。店頭にあるホイールであれば、選択できるホイールは色々ありますので、スタッフにご相談ください。ホイールによって総額が変わりますので、下記を参照ください。
選択モデル | 総額(税込) |
RAPIDE CLX Ⅱ | ¥1,235,000 |
RAPIDE CLX | ¥1,210,000 |
RAPIDE CL Ⅱ | ¥1,115,000 |
ALPINIST CLX Ⅱ | ¥1,210,000 |
まとめ
105もDi2になりコンポーネントの選択肢が増えた他、フラッグシップモデルでは電動コンポーネント専用のフレームも散見されます。(※当店でもS-WORKS AETHOS がこれに当てはまります)また、各パーツの値段も高騰しており、この機会を逃すとまだまだ高くなる可能性もあります。
憧れのS-WORKSフレームが100万円で手に入れられる機会です。現行モデルのカラー違いや2023年モデルでも105 Di2で組めるように105 Di2のセットの在庫も用意しております。憧れのS-WORKSフレームにDi2でコストパフォーマンスも高くまとまっています。もちろん、DURA-ACE Di2、ULTEGRA Di2もご用意ありますので、気になるカラー・モデルがあれば、見積もりも出来ますのでお気軽にご相談ください。
※9月25日追記
今回、個人的に初めて105 Di2を組付けさせてもらい、DURA-ACEやULTEGRAとの違いなども感じました。これに関しては、また別のブログでご紹介いたします。
以前もバラ完に関してブログを記載したこともありますので、他のコンポーネントなどで気になる方はご覧いただくか、スタッフまでお気軽にご相談ください。